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REPORT - kasu -
第3回НИТЬ撮影会は、去る6月3日、立川にある国立昭和記念公園にて行われました。5月がsoma cafeでの写真展だったためひさしぶりの撮影会となります。前回同様、梅雨の季節にも関わらず晴天に恵まれました。というより真夏並の異常な暑さだったのは、参加者の日頃の行いが良すぎたのかも。 いつものように少し遅れて合流すると、野澤先生は行方不明で、みんなは何故か鮭とばを食べていました。
昭和記念公園はなんとも広大な公園で、今回もかなりの大人数（途中合流の人も含め、総勢26名！）だったので、うってつけの場処だったように思います。歩き出すとそれぞれが野放図に動き回り、やはりこれだけ人数がいると行動を見ているだけでも充分面白いし、被写体になってくれる人も多い。木に登ったりとか。 今回「参加してよかった」と思ったのは、雲の海とかいうトランポリンでした。大概トランポリンは「子供専用」で身長制限があり、幾ら遊びたくても中に入れて貰えないのですが、この屋外のトランポリンはそんなもんなし。最高！狂ったように飛び跳ねて、とてもとても感激しました。 途中、集団からはぐれて２、３人でぷらぷらしてたのですが、プールの噴水でちっちゃい虹を見たり、子供が遊んでいるのを見たり、ハーブ園でいろんな椅子に座ったりしました。普段の友達とは違う、НИТЬで知り合った人たちと行動するのも新鮮でした。こういうのもНИТЬの醍醐味なんでしょう。同じ景色を見ていても、興味を持つ視点も、起こす行動もこれだけ個性が出るんだと毎回感心します。НИТЬに参加して人の「個性」というものを眼に見て実感しました。毎回の講評、テーマ作品でこれは自分には撮れないと唸って、悔しいと思うこと。それが漠然と写真を撮るだけだった私には刺激になります。が、個人的には今回の撮影会は写真を撮ることよりも、昭和記念公園という場処を満喫しました。 私にとってНИТЬは写真は勿論ですが、それだけを目的としているのではないように思います。ひとりでは行かないような場処にゆき、НИТЬが無ければ知り合わなかった人々と会う。それははじめから「НИТЬ」という名前に顕れていて、なるほどいい名前の集団だと改めて思いました。とかいって、遊ぶのに夢中になってシャッター押せなかった言い訳だったりして。何はともあれ今回もめちゃくちゃ面白い撮影会でした。次回はちゃんと写真撮ります。いまから楽しみです。 |
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参加者
野澤先生・asami・ayano・アラーキー・いとう・海野・kasu・かめ・kei・sae・さとう・たかし・なかやま・成田・のこ・はせがわ・ひーくん・POT・MIYO・山田・USK・ゆめ・ようた・よこた・りえ・理恵 |
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